メーターをカスタムする手順と注意点

距離メーター市販されている物を自分好みにカスタムするのもバイクならではの楽しみの一つです。

カスタムというとマフラーやハンドルなど周囲から目に付きやすい場所が一般的ですが、上級者になるほど細かい部分にも手を加えます。中でも個性を前面に押し出せるのがメーターです。
バイクのメーターは大きく分けてアナログとデジタルの2種類に分けられていて、それぞれ特徴が異なります。アナログは古くから使用されている基本とも言えるタイプで、クラシックな雰囲気を好むライダーに最適です。それに対してデジタルは、スピードが正確に表示されるのはもちろん、時間やアラームなど機能性に優れている点がメリットになります。

メーターはケーブル配線によって接続されているため、一見すると難しそうに感じるかもしれません。しかし、正しい順番を守れば初心者でも交換することはできます。手順は最初にメータの周囲にあるパーツとケーブルを外します。この時にケーブルがどの部分に繋がっていたかを覚えておくことがポイントです。全てのケーブルを外し終えたら新しい物と交換をして外した時と逆の手順で行えば完了になります。

メーター類カスタムを行う上で注意しなくてはいけないのが法律の遵守です。バイクのパーツにはそれぞれ法律で条件が定められていて、規定にそぐわない物を使用してしまうと2年に1度受けることが義務付けられている車検に通らなくなります。車検に通らないと公道を走行できなくなってしまうので、ルールの範囲内でカスタムを楽しむことが大切と言えます。